トラックはパーツだけでも買取可能?部品を高く売る方法とは

トラックはパーツだけでも買取可能?部品を高く売る方法とは

トラックはさまざまなカスタマイズや架装ができるため、部品もトラック本体と同様に高い人気があります。もし不要なトラックパーツを持っているのであれば、売却すると予想以上の価格で買い取ってもらえるかもしれません。

今回はトラックのパーツの買取について解説します。

 

中古トラックの部品の種類

まずは中古トラックの部品の種類について解説します。

 

中古品(リユース品)

中古品とは、中古トラックを分解して取り出したパーツのことです。比較的状態のよい部品をそのまま再利用するもので、バンパーやライト、ミラーなどの外装品がほとんどを占めています。値段が安いため、修理にかかる費用を抑えられるのが特徴です。

 

リンク品

中古品やリビルドパーツをリンク品と呼ぶこともありますが、主に車両故障時の交換用パーツとしてメーカーや販売会社が用意しているものをリンク品と呼びます。カーナビやエアコン、カーオーディオなどがリンク品の一例です。中古部品を分解し、消耗品の交換を行っているため、新品と同等の高品質で再利用できるのがメリットと言えます。ただし、部品によっては状態が悪い場合もあるので注意しましょう。

 

リビルドパーツ

リビルドパーツとは、中古部品を分解して洗浄し、消耗品などを交換して、再生されたパーツのことです。主にエンジンやラジエーター、ミッションなどが多く、性能検査をしているため、新品と変わらない品質で使用できるのが特徴と言えます。

 

メーカーオプションとディーラーオプションの違い

メーカーオプションは、顧客からの依頼を受けてメーカーの製造過程で施されるオプションです。本革シートやサンルーフなどは新車購入時にしか付けられないため、希少性の高さからプラス査定される可能性が高いでしょう。

ディーラーオプションは、自動車の販売代理店で装着されるオプションです。フロアマットやシートカバーなどは後付けが可能で、比較的安価に装着できます。

 

 

トラックの部品を売る際のポイント

トラックの部品を売る際の4つのポイントをご紹介します。

 

処分と高値買取のどちらを重視するか

まずは、処分と高値買取のどちらが優先なのか考えましょう。トラックの置き場所や維持費に困っているのでとにかく早さ優先で処分したいのか、多少時間がかかってもできるだけ高値で売却したいのかによって、選ぶべき業者は変わってきます。

 

専門店に依頼する

中古トラックの部品の売却は、パーツの買取を専門に行っている業者に依頼しましょう。トラックの買取業者は中古車買取業者と廃車・不動車買取業者がありますが、パーツ買取は専門店がおすすめです。パーツ専門店であれば、一つひとつの部品を適正価格で買い取ってくれます。

 

きれいにする

定期的に洗車や掃除を行い、外装と車内をきれいにしておきましょう。状態が悪い部品でも買い取ってくれる業者はありますが、高値買取を狙うならできるだけきれいにしておくことが大切です。無理に磨いて傷つけないように注意し、できる範囲で部品の汚れを落とすようにしましょう。

 

不要なトラックを一緒に売る

買取業者の中には、不要になったトラックと売却したいパーツをまとめて買い取ってくれるところもあります。別々に売却してしまうとそれぞれ手数料が発生しますが、一括であれば費用も抑えられ、査定額がアップするなどメリットが多いでしょう。

 

 

部品の買取業者の選び方

部品買取業者の選び方のポイントは、以下の4つです。それぞれ詳しく解説します。

 

海外販路があること

海外販路がある業者を選ぶことは重要なポイントの一つです。新品に比べて価格が手頃な中古部品は海外での需要が高いので、海外販路を確保している業者は高価買取が期待できるでしょう。不動車や故障車の買取ができる業者は、部品や金属の価値を細かく査定してくれます。

 

買取実績が豊富

買取実績の豊富さも重要なポイントです。買取実績が豊富だということはノウハウが蓄積されており、信頼できる業者である可能性が高いと考えられます。買取額の高さだけで判断してしまい実績のない業者に依頼すると、予期せぬトラブルに巻き込まれてしまうかもしれません。ホームページで買取実績や口コミを調べて信頼できる業者か見極めましょう。

 

ディーラー下取りは避けるべき?

ディーラーでも売却は可能ですが、査定基準や買取の相場価格が専門業者ほど明確になっておらず、買取価格が低くなる傾向にあります。トラックを買い替える場合には、手間が省けますが、高価買取を狙うなら避けるのが無難でしょう。

 

純正品以外を付けたトラックの扱い

トラックの買取では、基本的に純正品のほうが高値の付く傾向にあります。しかし、社外パーツの付いているトラックが必ずしも安くなるわけではありません。デザインや状態によっては高値が付くこともあります。そのため、査定前に外すのではなく、査定時に相談して判断するのがよいでしょう。

 

 

まとめ

トラックのパーツはさまざまな形で再利用できるため、積極的に買取されています。高く買い取ってもらうためには業者選びが重要です。手間を省いて、できるだけ高値で売却したい方はぜひBeeTruckへご相談ください。

 

 

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【著者・監修者】
株式会社BeeTruck(ビートラック)

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