トラックの買取相場はどれくらい?査定で高評価を得るポイントとは!

トラックの買取相場はどれくらい?査定で高評価を得るポイントとは!

トラックは幅広い業種で活用されるため、中古市場でもニーズがあり、買取価格は比較的高めです。

しかし、少しでも高く買い取ってもらうには、買取査定のポイントを押さえておくことが大切です。押さえるべきポイントはいくつかありますが、今回は特に重要と思われる部分に的を絞ってみました。トラックの買取相場と併せてご覧ください。

 

トラックの買取相場

トラックの買取相場について具体的にお伝えいたします。

 

トラックの買取相場はケースバイケース

トラックの買取相場は一定していません。

形状や用途、状態、時期など、さまざまな要素をもとに判断されるため、同じ年式でもそれぞれ買取価格は異なります。

たとえば、平ボディなど汎用性の高い架装や特殊な架装を搭載しているものは、査定額が高くなる傾向にあるでしょう。また、繁忙期に差し掛かれば高値が付くこともあります。

 

大型トラックの買取相場

大型トラックは最大積載量6.5t以上、車両総重量11t以上の車両が該当します。

具体的な買取相場は以下の通りです。

 

<日野プロフィア/ダンプ>

年式:平成22年

走行距離:約17万1,000km

買取相場:910万円

 

<日野プロフィア/アルミウィング>

年式:平成26年

走行距離:約61万5,000km

買取相場:550万円

 

<いすゞギガ/アルミウィング>

年式:平成23年

走行距離:約15万3,000km

買取相場:1,190万円

 

大型トラックはもともと頑丈につくられているため、大きく価値が下がることはありません。

年式や走行距離にハンデを抱えている場合でも、状態がよければ高値で買い取られています。

 

 

トラック買取の査定ポイント

買取査定がどのような基準で行われるのかご紹介いたします。

 

査定の基礎知識

先ほど「買取相場はケースバイケース」とお伝えしましたが、評価基準が全くないわけではありません。

トラックの査定には、自動車査定協会が設定した「新車を満点とした場合の減点方式」が基準に採用されています。しかし、これだけではどこに査定を依頼しても同じ評価しか行われないことになるでしょう。

実際の現場では、地域性や需要などを加味した自社基準の設定を加えて、買取額を上乗せするプラス査定を行うのが一般的です。自社の基準を採用することにより、他社よりも高い買取が実現できるのです。

 

トラック査定の重要ポイント

一般的な査定で重要視されるポイントをお伝えいたします。

 

<エンジンの状態>

エンジンやトランスミッションなどの機関部分は重要です。

エンジン類はトラックの安全性に関わり、また修理費用も高額のため、査定額を左右する大きなポイントになるでしょう。

たとえば、走行距離が目安を超えていても、機関部分に問題がなければ優遇されますし、年式が新しくてもエンジンに不具合があるようなら査定額に影響します。

 

<市場価値>

売れ筋であることも高額査定につながりやすいポイントと言えるでしょう。

20年前のトラックでも、人気の車種や形状、装備を搭載しているものなら、売れ筋として高価買取の対象になり得ます。

ただし、装備は問題なく作動する状態であることが前提です。

 

査定額が高くなりやすいポイント

「外観にメッキパーツが使われている」「ボディが手入れされている」など、見た目の美しいものは高額査定につながりやすいでしょう。

他にも、コーションプレートが残っているトラック、車種や搭載しているエンジンが海外で人気のトラック、取扱説明書や点検整備記録簿などの書類が揃っている場合も高評価の対象です。

 

 

これは査定に響く?気になるポイント

ボディの傷や内装の汚れは、査定に影響するのか気になる方もいるでしょう。

細かいポイントに関してご案内いたします。

 

小さなやへこみ

大型トラックは、運送中や荷役作業中に傷がつきやすい車両です。

目立つものでない限り、査定に大きく影響することはありません。

そのため、小さな傷やへこみ程度なら、費用をかけて修繕しても査定額アップにつながる見込みは低いでしょう。

 

においや汚れなど車内の状態

食事をしたりタバコを吸ったり、大型トラックの車内には汚れやにおいが残りがちです。

内装は後から交換できるため、消耗品と判断してあまり重視しない業者もいますが、あまりにひどい状態だと査定額に響く場合があるので、できる限りきれいにしてから査定に出しましょう。

 

パーツの改造

どれだけ見た目にこだわっていても、買取で評価されやすいのは純正パーツをつけたトラックです。

特に、車検に通るか心配になるほど改造したトラックは再販が難しくなるため、査定額に響く可能性も出てきます。

交換したパーツは、購入したときの状態に戻しておきましょう。

 

 

まとめ

BeeTruckでは自社店舗での販売も行っているため、オークション相場より高く買い取ることが可能です。日本全国どこからでも申し込みができ、ネットやSNSでの簡易審査にも対応しています。実際に売却するかについては、査定額の確認後でも構いません。

トラックの買取はぜひ、BeeTruckにご相談ください!

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【著者・監修者】
株式会社BeeTruck(ビートラック)

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