ホンダのアクティトラックの買取相場・査定価格はどれくらい？

ホンダのアクティトラックは、2021年6月に生産が終了した軽トラックです。アクティトラックは「農道のNSX」と呼ばれ、多くの人々に親しまれていました。そのため、今も根強い人気があり、高価買取を狙いやすい車種です。

今回は、ホンダのアクティトラックの買取価格を紹介します。

ホンダのアクティトラックはどんなトラック？

買取相場や査定価格をご紹介する前に、まずはホンダのアクティトラックについて詳しく解説します。

ホンダのアクティトラックとは

1977年に発売されたホンダのアクティトラックは、主に農業地域で高い人気を集めた軽トラックです。アクティトラックシリーズの初代モデル「T360」はホンダ史上初の四輪車であり、1967年に発売された「TN360」の後継モデルにあたります。水冷3気筒660ccエンジンをミッドシップの位置に搭載する「ミッドシップレイアウト」を採用し、軽トラックとしては個性的な設計で荷物の運搬から日用生活での移動手段として幅広く活躍してきました。

アクティトラック6種とそれぞれの特徴

ここからは、アクティトラック6種とそれぞれの特徴について解説します。

＜アクティ トラック STD＞

アクティトラックの基本グレードとされている「STD」は、シンプルなボディデザインでありながら、車内の収納スペースが広めに設計された実用性の高さで人気を博しています。お手頃な価格設定ですが、他種と同様の優れた走行性能を兼ね備えているので、コストを抑えつつ機能性には妥協したくない方におすすめの1台です。

＜アクティ トラック ATTACK＞

農道での走行に適した4輪駆動モデル「ATTACK」は、STDをベースに田畑や農道のぬかるんだ道でも走行しやすいギアが搭載されており、車輪が空転してしまった場合でも脱出しやすい設計です。カラー展開はタフタホワイトとベイブルーの2色で、好みに合わせて選べます。

＜アクティ トラック SDX＞

ATTACKをベースにデフロック機能が搭載された「SDX」は、荷台の鳥居の種類を選べるモデルです。荷台側のリアガラスを保護する機能を備えたガードパイプ鳥居は、重い荷物を運ぶ際に適しています。

＜アクティトラック TOWN＞

フロントガラスにUVカット機能を施した「TOWN」は、業務用としてだけでなく普段使いにもおすすめのモデルです。多種と同様の走行性能でありながら、特に小回りが利くため、狭い車道や急なカーブも運転しやすく長距離の移動にも適しています。

＜アクティ バン PRO-A＞

荷物の置けるスペースが広めに設計された「PRO-A」は、座席が低くなっているので乗り降りしやすく、荷物も隙間なく積むことができます。エンジンの振動を感じにくい設計で遮音性にも優れているので、たくさんの荷物を運搬する際にも快適に走行できるモデルです。

＜アクティ バン SDX＞

4人での乗車が可能な「SDX」は、後部座席を折りたたむことで荷室を広く使えるモデルです。PRO-Aと比べると車内装備が充実しているので、家族でのお出かけの際にも活躍します。

アクティトラックが人気な理由

アクティトラックが人気を集める理由は、その実用性の高さにあります。積みやすい高さに配置された大きな荷台は、農業時の運搬用としてだけでなく、買いものなどの普段使いとしても幅広く活躍するでしょう。また、小回りが利きやすいボディデザインなので強風時にもふらつきにくく、誰でも運転しやすいのも人気の理由となっています。

ホンダ　アクティトラックの買取価格

ここからは、ホンダのアクティトラックの平均買取価格を見ていきましょう。

年式別買取価格

走行距離別買取価格

まとめ

2022年時点で生産が終了しているホンダのアクティトラックですが、その優れた走行性能や実用性の高さから、まだまだ人気が根強い車種と言えます。ホンダのアクティトラックの売却をお考えの方は、商用車の買取販売を行う「BeeTruck」での売却がおすすめです。BeeTruckでは、トラックやバス、重機などさまざまな商用車の高額買取を行っており、廃車寸前の車や傷・へこみが気になる車でも問題なく買取可能です。無料査定も承っているので、気になる方はぜひBeeTruckをチェックしてみてください。